2007/05/22

ネットラジオの危機パート2

先日WWOZがヤバい、という記事を書きましたが、ちょっと調べたところ本当にヤバいです。
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0328/carp.htm
これまでは、収益の数パーセントを著作権団体に渡すことで済んでいたようですが、今回は違う。

流した曲に対するリスナーの数に応じて金が発生する仕組み。
例えば一人のリスナーが常時ネットラジオを聴き続け、ラジオ局が1時間当り12曲を流し続けた場合
、ラジオ局が支払わなければならない金額は、

0.14セント x 12曲 x 24時間 x 30日 x 120円/100セント = 約1500円

この額がリスナーの数に応じてn倍されていく仕組み。

これにネット配信に必要な回線コストなども追加されるわけですから、それこそ聞いた分だけリスナーから使用料を取れないとまずやっていけない仕組みになってしまいます。

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